【世界の税金】犬を飼うのに税金がかかる国、ドイツ(2)

こちらの記事の続きです

日本にもあった「犬税」

 


じゃあ、日本でも犬税を納める日がきたりするんでしょうか?

過去には「犬税」、日本にもあったんですよ。

え!

有名なのは、徳川綱吉の「生類憐みの令」です。

日本史の時間に習いました!懐かしいー!犬が大好きだったんですね、綱吉。

綱吉の干支が戌だったというのも理由の一つと聞いたことがありますよ。

約8万頭の犬を飼う小屋があり、そこの餌などを「犬金上納」という形で徴収していたのだそうです。


まさに犬税だわ。でもだいぶ昔のお話ですね。

いえいえ、生類憐みの令のあとも、犬税はあったんですよ。

昭和30年頃までは全国で2700近くの自治体で徴収されていたようです。

直近では平成26年に大阪の自治体で犬税の導入が検討されました。


平成26年ってつい最近じゃないですか!

そうですよ、でも徴収コストが税収を上回るということで導入は見送られましたね。

徴収コスト、そんなにかかるんですか?

「犬税」導入の難しさ


犬は人間と違って戸籍で管理されていないので、誰の家に何頭いるというのを調査することに手間と費用がかかるそうです。

たしかに、把握するのが大変そう…。犬との生活、憧れますけどね…。そればかりじゃダメですね

たしかにペットとの生活は癒しですよね。でも気軽に飼い始めて、最期まで面倒をみることなく手放す人が多くいるのも事実なんですよ。実際のデータをみてみると、平成28年度も岩手県内で43頭の犬が殺処分されているということがわかります。全国の中では38番目なので多い方ではないのですが、43の命が人間の都合で失われているというのは本当に悲しいことです。

そうなんですね……。そんなにいると思わなかったです。

大切なのは意識の改革


ドイツでも「殺処分で問題は解決しない」。大切なのは、犬の頭数をコントロールすることと、国民の意識を改革していくことだ、と言われています。国ごとに歴史も考え方も違いますから一概には言えませんが、人間も犬も楽しく暮らせる環境が整っていくといいですよね。

ほんとうですね。植田先生、ドイツの犬税みたいに他の国にもめずらしい税金ってあるんですか?

ありますよ、買い物に人となりがでるように、税金の種類をみると国ごとの個性がはっきりとわかっておもしろいですよ。

また他の国も教えて欲しいなあ。

税に興味を持っていただけて嬉しいです!では続きはまたこんど^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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